美容学校に入ってから美容室で働くにはどうすれば良いかタカミの木佐貫さんに教えてもらいました！
株式会社タカミ メンズ美容師 木佐貫翼さん（入社8年目 名古屋美容専門学校卒）
Q1 採用活動の流れについて教えてください
学生さんと直接出会う機会を積極的に作るよう、合同サロン説明会（ガイダンス）に出席をして1人でも多くの学生さんと出会うようにしています。その後、インターンやサロン見学に来ていただきます。入社後のギャップに繋がらないようありのままのタカミを見て頂くよう心がけています。
Q2 求める人物像について教えてください
技術力よりも人間性を見させて頂くのがタカミです。「人が喜ぶ事に喜びを覚える」そんな人を求めています。過去のアルバイト経験や友達関係のお話を聞かせて頂いて、相手が喜んでくれる事に価値や意義を見出せる人なのかどうかを判断させて頂いています。
Q3 面接でのポイントについて教えてください
面接では社長の西が担当させていただきます。社長は人を重んじるタイプなので、飾らず、気取らず、「素」を見ることを心がけています。僕自身の面接のエピソードなのですが、面接のノウハウ本などを参考に事前準備をして面接に臨みました。ドアをノックして「名古屋美容の木佐貫です」と挨拶をした途端、「君はそういう人じゃないよね」と、気取らず「素」を出すように促されました。確かにそいいう真面目な人ではなかったので見透かされたと思いました。（笑）面接では「大切にしている人」「尊敬している人」などの質問がされます。その質問は意図があって、誰を尊敬しているかが重要ではなく、「なぜ尊敬しているのか」理由が重要です。その理由からその人の価値観を見出し人間性を見させて頂きます。用意して来た答えでは無く、素で話していただければ大丈夫です。
Q4 美容学生の皆さんへメッセージ
学生の時点で、美容師になろうとする熱量があまり無くて、技術が不得意だったり、不器用だったりして美容師になる事を不安に感じている人がいたとしたら全然心配しなくて大丈夫です。「美容師になってから（美容師の仕事を）好きになればいい」のです。僕自身がそうでした。できない事でくよくよ悩むよりは「どんな美容師になり た い の か 」考 えて い れ ば い いで す。売れる美容師になるためにビジネススキルが必要とか、コミュニケーション能力が必要とか、色々な情報が入ってくると思いますが、そんな事に惑わされなくて大丈夫！自分として「美容師やってて良かった」と思えればOKなのです。その事を知って是非、学生生活を楽しんで頂きたいと思います。
最後に木佐貫さんが美容師になろうと思ったきっかけについて教えてください
なんとなく美容学校へ通っていて美容師になろうと特に思っていたわけでは無かったです。そして、居酒屋でアルバイトをしていた時にタカミの社長と偶然出会った事がきっかけでタカミへ入社しました。どんな会社か給料がいくらとか何も知りませんでした（笑）美容師になろうと思ったのは就職してからだというのが本当です。今は美容師もタカミも大好きですよ。体験からどんな場所でも自分で好きになる事が重要だと思っています。
出身地：愛知県出身 出身学校：名古屋美容専門学校卒
趣味：奥さんと旅行、食べ＆飲み歩き 得意な技術：カット、人の悩みを聞く
貴重なお話しありがとうございました！
